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クヌギクチナガオオアブラムシ | |
学名:Stomaphis quercus japonica | |
有翅型(2009.7.4) |
Data | |
和名 | クヌギクチナガオオアブラムシ |
体長 | 約5mm |
分布 | 本州,他不明 |
出現期 | 5〜11月 |
餌 | クヌギ,コナラの汁 蟻道内に生息し、蟻と共生生活を送る。幼虫も同様。 |
解説 |
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。 無翅型は淡褐色に暗褐色の斑紋があり、腹節毎に黒色の紋が1対ずつある。 口吻は大変長く、体長の1.5倍以上もある。 ヤノクチナガオオアブラムシ(Stomaphis yanonis)とよく似ているが、本種はクヌギにのみ生息している。 クヌギの幹にアリが土を固めて作ったトンネル状の蟻道内で、アリと共生している。アリの巣に寄生するというよりは、アリに飼育されている家畜的存在である。 |
関連リンク | アブラムシ特集 |
PHOTO | |
クヌギの蟻道内の有翅型@ (2009.7.4) |
クヌギの蟻道内の有翅型A (2009.7.4) |
クヌギの蟻道内の無翅型 (2009.7.4) |
クヌギの蟻道内の幼虫@ 下に伸びているのは口吻。 (2009.7.4) |
クヌギの蟻道内の幼虫A (2009.7.4) |
寄主植物のクヌギ (2009.6.19) |