サキシマキノボリトカゲ | |
学名:Japalura polygonata ishigakiensis | |
![]() サキシマキノボリトカゲ(2006.6.26 西表島) |
Data | |
和名 | サキシマキノボリトカゲ |
体長 | 約18cm |
分布 | 先島諸島 |
餌 | 昆虫,クモ |
解説 |
森林に生息するトカゲ。 和名通り木登りを得意とする。 イグアナを思わせる容姿をしており、体表は鱗でザラザラしており光沢はない。 体色には変異があり、緑っぽいものから褐色のものまで見られる。 本種は他のトカゲとは違い、自切(尻尾を切ること)をしない。これは尻尾を木登りする時のバランスを取るために必要であるためと考えられている。 八重山諸島では外来種のインドクジャク(Pavo cristatus)が増えており、本種を餌にしている為、個体数が減っているらしい。 |
撮影メモ | 2007年3月の石垣島旅行で出会った141種目の生き物。まだ時期が早いからか個体数が少なく、小さい個体しか見られなかった。
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PHOTO | |
![]() 緑色を帯びた個体 (2006.6.26 西表島) |
![]() 褐色の個体@ (2006.6.26 西表島) |
![]() 褐色の個体A (2006.6.26 西表島) |
![]() 褐色の個体B (2006.6.28 西表島) |
![]() 幼体 (2007.3.17 石垣島) |