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ジュウニマダラテントウ
学名:Henosepilachna boisduvali

ジュウニマダラテントウ(2006.6.26 西表島)
Data
和名 ジュウニマダラテントウ
体長 7〜7.5mm
分布 トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,来間島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 3〜11月
ジャガイモなどのナス科植物の葉
 幼虫も同様。
解説 南西諸島に生息する草食性のテントウムシ。
同属の6対の黒い斑紋がある。オオニジュウヤホシテントウと同様に上翅には微毛が生えており、光沢はない。
 
国内に生息するHenosepilachna属は以下の7種。
和名/学名 分布
ニジュウヤホシテントウ
Henosepilachna vigintioctopunctata
本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,壱岐,五島列島,下甑島,屋久島,トカラ列島(中之島,宝島),喜界島,奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖永良部島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,南大東島
オオニジュウヤホシテントウ
Henosepilachna vigintioctomaculata
北海道,礼文島,利尻島,焼尻島,天売島,奥尻島,本州,飛島,佐渡島淡路島,隠岐,四国,九州
ヤマトアザミテントウ
Henosepilachna niponica
北海道,本州
エゾアザミテントウ
Henosepilachna pustulosa
北海道,本州
ジュウニマダラテントウ
Henosepilachna boisduvali
トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,来間島,石垣島,西表島,与那国島
ミナミマダラテントウ
Henosepilachna pusillanima
石垣島,与那国島
ルイヨウマダラテントウ
Henosepilachna yasutomii
北海道,本州
 
写真は西表島で撮影したもの。西表島では多く見られたダンダラテントウMenochilus sexmaculatus)よりは少なっかったが、本種もどきどき発見することができた。恐らく食用となるニガウリを栽培しているところでは害虫として多く発生していると思われる。
PHOTO

ジュウニマダラテントウ
(2006.6.29 西表島)
 
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