ホーム > コウチュウ目 > テントウムシ科 > テントウムシ亜科
 
ニジュウヤホシテントウ
学名:Henosepilachna vigintioctopunctata

ニガウリの葉を食べる本種(2006.8.16)
Data
和名 ニジュウヤホシテントウ
体長 6〜8mm
分布 本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,壱岐,五島列島,下甑島,屋久島,トカラ列島(中之島,宝島),喜界島,奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖永良部島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,南大東島
出現期 5〜9月
 幼虫・成虫共に越冬する。
ナス科のジャガイモなどの植物,ウリ科のニガウリなどの葉
 幼虫も同様。
解説 ジャガイモの害虫として有名な草食性のテントウムシ。
赤褐色の地色に多数の黒紋がある。
同属のオオニジュウヤホシテントウに似るが小楯板が黒色であるのに対し、本種では地色と同じであることや本種の斑紋はやや小さいなどの違いがある。
またヤマトアザミテントウにも似るが、ヤマトアザミテントウでは斑紋が更に大きく上翅会合部の斑紋が接している点で区別できる。
 
国内に生息するHenosepilachna属は以下の7種。
和名/学名 分布
ニジュウヤホシテントウ
Henosepilachna vigintioctopunctata
本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,壱岐,五島列島,下甑島,屋久島,トカラ列島(中之島,宝島),喜界島,奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖永良部島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,南大東島
オオニジュウヤホシテントウ
Henosepilachna vigintioctomaculata
北海道,礼文島,利尻島,焼尻島,天売島,奥尻島,本州,飛島,佐渡島淡路島,隠岐,四国,九州
ヤマトアザミテントウ
Henosepilachna niponica
北海道,本州
エゾアザミテントウ
Henosepilachna pustulosa
北海道,本州
ジュウニマダラテントウ
Henosepilachna boisduvali
トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,来間島,石垣島,西表島,与那国島
ミナミマダラテントウ
Henosepilachna pusillanima
石垣島,与那国島
ルイヨウマダラテントウ
Henosepilachna yasutomii
北海道,本州
 
写真は庭のニガウリの葉を食べている本種を見つけ撮影したもの。
 
先頭ページへ