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チリアン・タイガー・スコーピオン
学名:Urophonius granulatus

幼生(2008.2.11)
Data
和名 チリアン・タイガー・スコーピオン
体長 約40mm
分布 チリ
解説 ヒラタサソリ科(ボスリウス科)の小型種。
マダラサソリIsometrus maculatus)のような斑模様をしており、この模様が虎を連想させることからタイガーの英名がある。
本種は恐らく日本初入荷と思われ、詳細情報はまったくない。
写真は2cm程の幼生なので、まだ模様が薄いが、成体になると腹背中央にオレンジ色の紋が縦に並ぶ。
ヒラタサソリ科の仲間は小型種が多いが、その割に後腹部が発達し、実にサソリらしい魅力的な種が多い。
 
写真は2月11日に幼生を1匹購入し、撮影したもの。模様や体色から、恐らく飼育はマダラサソリに準じて問題ないと思う。ただし、チリ産ということで、山地性か平地性かで適温は大きく異なると思われるので、高温に弱い種でないことを願うしかない。
飼育メモ 2007年2月11日
本種の幼生を1匹購入し、飼育開始。
ミニプラケースで、マダラサソリと同じようなセットにした。
 
2月13日
朝、ヨーロッパイエコオロギAchetus domesticus)の幼虫を食べているところを観察できた。
飼育温度は25℃付近だったので、特に暑さに弱いということもないようだ。
関連リンク  サソリの魅力
 
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