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タイワンシカクワガタ
学名:Rhaetulus crenatus crenatus

タイワンシカクワガタの♂40mm(台湾・福山産)
Data
和名 タイワンシカクワガタ
 別名:シカクワガタ
体長 ♂:25.5〜57.4mm
♀:27.9〜31.7mm
分布 台湾
寿命 約1年
飼育  産卵
マットにも材にも産卵する。材は柔らかめ、湿度は高めがよいらしい。
 幼虫
マット飼育が最適。菌糸ビンでも飼育は可能だが、大きくなりにくい。
 成虫飼育
♂は気が荒いほうで、♀殺しもあるので、ペアリングした後、♀単独で産卵させたほうがよい。
成熟に時間が掛かるようで、後食開始後、1〜3ヶ月は産卵しないことが多いらしい。
本種は温度管理していない室温で越冬できる。
飼育難易度 簡単 ★★★☆☆ 困難
 なかなか産卵しない傾向にあるらしいが、気長に待つと産卵を始めるようである。
解説 鹿のような大アゴを持つ極めて形の良いクワガタ。
中国・インドにも棲息しており、形は全く同じだが脚が赤〜黄色に変異があり、亜種として2種が最近発表された。台湾産の基亜種は全身黒色である。
本種は低温にも強く、温度管理していない室温でも越冬できる。
日本には唯一アマミシカクワガタRhaetulus recticrnis)が棲息している。
 
タイワンシカクワガタには以下の3亜種がいる。
 
学名 和名 分布
Rhaetulus crenatus crenatus タイワンシカクワガタ 台湾
Rhaetulus crenatus rubrifemoratus シカクワガタ 中国(福建省)
Rhaetulus crenatus fukinukii シカクワガタ インド(アッサム州)
関連リンク  タイワンシカクワガタ飼育記
 タイワンシカクワガタ写真集
PHOTO

♂40mm@
(台湾・福山産)

♂40mmA
(台湾・福山産)

♂40mmB
(台湾・福山産)

♂40mmC
(台湾・福山産)

♂40mmA
(台湾・福山産)

♀30mm@
(台湾・福山産)

♀30mmA
(台湾・福山産)
 
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