タイワンシカクワガタ
Rhaetulus crenatus crenatus
産地:台湾 福山

タイワンシカクワガタは前から欲しかったクワガタでGWにネットで発見、遂に購入しました。
スペキオススシカクワガタと似た姿をしているのだが、タイワンシカは全身真っ黒で渋い!
数あるクワガタの中でも特に好きなクワガタだけにブリ−ドを成功させたい。


台湾・福山産F1タイワンシカクワガタの♂40mm



購入
2003年4月29日
ネットでたまたまタイワンシカクワガタ♂47mm・♀27mmペアが売られているのを発見、常に探していたこともあり即注文したが、売り切れとのことだった。しかし、4月15日に羽化した♂40mm・♀30mmが1,000円安く販売できるとのこと、即注文した。♂は少し小さくなるが♀が大きいので、ブリードには願ったり叶ったりである。
4月30日
北海道昆○商会より注文した台湾 福山産・F1タイワンシカクワガタ♂40mmペアが到着した。
大型のアマミシカクワガタのような個体、50mmオーバーの個体は更に大アゴが発達するのでブリードで羽化させてみたい。

台湾・福山産F1タイワンシカクワガタ♂40mm
タイワンシカクワガタとしては中型のサイズだが充分カッコいい。

 

台湾・福山産F1タイワンシカクワガタ♀30mm
♀としては大型サイズだと思う。全身黒く光沢が強い。

飼育
♂♀とも4月15日に羽化とのことで、後食はまだしていない。まず♂♀別々に成熟を待つことにした。
プラケースのミニにセットした。

ブリード開始 産卵用ケース
まず♂を入れて慣れさせてから♀を入れる。
(2003.7.19)

7月19日
4月に羽化しているので、もうそろそろいいだろうと思い、ペアリングさせることにした。♂は取り出そうとするといつもちょこまかとアリのように素早く歩き回り、クワガタらしくない。
とりあえず、産卵用ケースを大プラケースにセットした。コナラ材とクヌギ材(どちらも大きめ)を横にしてほとんど埋めてみた。クヌギは古いもので、かなり柔らかい。すぐにボロボロになりそうな材である。まず♂のみ入れて環境に慣れさせることにした。
♀死亡
7月23日
♀をペアリングさせようと見てみると死んでいた。既にボロボロ砕けてしまっていた。
よく見るとミニプラケース内の針葉樹マットがカラカラに乾燥しており、乾燥死した可能性が高い。
多数の飼育のために観察すらできなかったことを反省したい。
好きなクワガタの一つなので、いずれまた再挑戦したい。

アマミシカクワガタ飼育記

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