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タイワンオオクワガタ
学名:Dorcus grandis formosanus
Data
和名 タイワンオオクワガタ
体長 ♂:37.7〜78.3mm
♀:34.9〜47.5mm
分布 台湾
寿命 3〜4年
飼育  産卵
材産み。やや堅く乾燥気味の材が適している。
 幼虫
菌糸ビンが非常に合っている。
マット飼育も可能だが、大型を目指すなら菌糸ビンのほうが有利。

 成虫飼育
飼育は国産オオクワと同じでよい。
室温なら温度管理しなくてもブリード可能と思われる。
飼育難易度 簡単 ★★★☆☆ 困難
 国産オオクワと同じ飼育法で問題ないと思われる。ただし、♀に当たりハズレがあるようで、失敗する確率も多いようだ。
解説 台湾に生息するオオクワガタ。
少し前はクルビデンスオオクワガタ(Dorcus curvidens)の亜種とされていたが、近年、グランディスオオクワガタDorcus grandis grandis)の亜種とされた。
国産オオクワガタDorcus hopei binodulosus)と似たようなサイズではあるが、大アゴの形状から人気があるようだ。
 
本種には以下の2亜種がいる。
  
学名 和名 分布
Dorcus grandis grandis グランディスオオクワガタ ラオス,中国(雲南省,海南島),ミャンマー中部,インド北東部
Dorcus grandis formosanus タイワンオオクワガタ 台湾
関連リンク  タイワンオオクワガタ飼育記
 タイワンオオクワガタ写真集
PHOTO

♂63mm@
国産オオクワと比べ、大アゴの湾曲も強く、内歯も横に出るなどの特徴がある。

♂63mmA

♂63mmB

♂63mmC

♀43mm
国産オオクワの♀と酷似していて見分けが付かない。

2齢幼虫@

2齢幼虫A

3齢幼虫

3齢幼虫の頭部

 
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