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グランディスオオクワガタ
学名:Dorcus grandis grandis

グランディスオオクワガタの♂64mm(ラオス産/WF1)
Data
和名 グランディスオオクワガタ
体長 ♂:90mm
分布 ラオス,中国(雲南省,海南島),ミャンマー中部,インド北東部
寿命 3〜4年
飼育  産卵
材産み。やや堅く乾燥気味の材が適している。
 幼虫
菌糸ビン飼育が最も適している。
 成虫飼育
大変おとなしく、ペアリング・産卵共ペアで飼育しても事故は起こりにくいと思われる。
飼育難易度 簡単 ★★★☆☆ 困難
 国産オオクワと同じ飼育法で問題ないと思われる。ただし、♀に当たりハズレがあるようで、失敗する確率も多いようだ。
解説 オオクワ最大種として人気の高いグランディスオオクワガタ。
以前はクルビデンスオオクワガタ(Dorcus curvidens)とされていたが、別種となった。
タイワンオオクワガタDorcus grandis formosanus)の基亜種に当たる。
本種の特徴は内歯がまるで国産オオクワガタDorcus hopei binodulosus)の中歯型のような形をしている。
タイワンオオクワとは似ているが、本種の前胸背板の左右に切れ込みがあることで見分けられる。
 
90mmを超える?とも言われているオオクワガタの最大種ではあるが、飼育で80mmオーバーを作出するのは難しいようだ。
 
本種には以下の2亜種がいる。
  
学名 和名 分布
Dorcus grandis grandis グランディスオオクワガタ ラオス,中国(雲南省,海南島),ミャンマー中部,インド北東部
Dorcus grandis formosanus タイワンオオクワガタ 台湾
PHOTO

♂64mm@(ラオス産/WF1)

♂64mmA(ラオス産/WF1)

♂64mmB(ラオス産/WF1)

♂64mmC(ラオス産/WF1)

♂64mmD(ラオス産/WF1)

♀39.5mm@(ラオス産/WF1)

♀39.5mmA(ラオス産/WF1)
 
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