ホーム > クモ目 > トタテグモ科
 
ヤエヤマトタテグモ
学名:Latouchia hyla

ヤエヤマトタテグモ(2007.7.17 石垣島)
Data
和名 ヤエヤマトタテグモ
体長 ♂:9〜12mm
♀13〜15mm
分布 石垣島,西表島,黒島
出現期 一年中
昆虫,ワラジムシなど
解説 八重山諸島に生息するトタテグモ。
森林内や林縁の崖地などに、扉の付いた穴を作って生息している。
夜行性で、巣の近くを歩く虫を捕食する。
トタテグモの仲間は沖縄県の島ごとに他に7種生息しているとされる。
本種の体色は赤味が強い。
 
国内に生息するキシノウエトタテグモ属(Latouchia)は以下の6種。
和名/学名 分布
オキナワトタテグモ
Latouchia swinhoei
奄美大島,徳之島,沖縄島,久米島,渡名喜島,阿嘉島,伊是名島
キシノウエトタテグモ
Latouchia swinhoei typica
本州,四国
ヤエヤマトタテグモ
Latouchia hyla
石垣島,西表島,黒島
ミヤコジマトタテグモ
Latouchia japonica
宮古島
シマトタテグモ
Latouchia parameleomene
沖縄島
オクムラトタテグモ
Latouchia okumurai
九州(鹿児島県,宮崎県)
撮影メモ 2007年7月に石垣島旅行で撮影。この日は断続的に強い雨が降ったり止んだりしており、雨に驚いて巣から出てきたのか林道を歩いている本種を発見した。
 
9種目 10種目 11種目
PHOTO

ヤエヤマトタテグモ
(2007.7.17 石垣島)
 
先頭ページへ