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ムナビロサビキコリ
学名:Agrypnus cordicollis

葉上に止まる本種(2015.6.6)
Data
和名 ムナビロサビキコリ
体長 約14mm
分布 北海道,本州,粟島,佐渡島,伊豆諸島(大島,利島),厳島 (宮島),隠岐,四国,小豆島,九州,壱岐,下甑島,屋久島
出現期 4〜10月
樹液や虫など
 幼虫は土壌中で虫などを食べる。
解説 サビキコリの一種。
背面は灰黄色から褐色の鱗毛が生えている。
サビキコリAgrypnus binodulus)とホソサビキコリ(Agrypnus fuliginosus)にやや似るが、本種は前胸背が前方付近で広がり、中央にある1対の隆起も弱い。更に本種にはサビキコリに見られる白色の鱗毛がない。
 
写真は6月6日の夜、近くの林縁の草の葉上に止まっていた本種を撮影したもの。近所の林道でのビーティングではスダジイからよく得られている。
PHOTO

夜間、林縁の草の葉上に止まっていた個体
(2015.6.6)

ビーティングで得られた個体@
スダジイにいた。
(2021.7.7)

ビーティングで得られた個体A
スダジイにいた。
(2021.7.7)

ビーティングで得られた個体B
スダジイにいた。
(2021.7.7)
 
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