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ヒメマダラナガカメムシ
学名:Graptostethus servus servus

ヒメマダラナガカメムシ(2007.7.18 石垣島)
Data
和名 ヒメマダラナガカメムシ
体長 約8mm
分布 本州,四国,九州,奄美大島,与論島,沖縄島,慶良間諸島(屋嘉比島),石垣島,西表島
出現期 4〜11月
植物の汁
解説 赤と黒の鮮やかな模様を持つ小型のナガカメムシ。
黒い斑紋には変異が多い。
比較的温暖な地域を好むようで、本州では主に海岸沿いに生息しているようだ。
国内の本種は基亜種で海外に4亜種が存在している。
国内に生息するヒメマダラナガカメムシ属(Graptostethus)は本種のみ。
撮影メモ 写真は、7月18日に石垣島で撮影したもの。本種よりやや大きいコマダラナガカメムシSpilostethus hospes)はよく見られたが、本種を見たのは初めてだった。
 
54種目 55種目 56種目
下の写真は3月22日に西表島の畑沿いで撮影したもの。キスジホソヘリカメムシRiptortus linearis)と共に植物の種に複数の本種が集まっていた。
PHOTO

畑沿いにいた個体
(2017.3.22 西表島)

植物の種に集まる本種とキスジホソヘリカメムシの成虫と幼虫
(2017.3.22 西表島)
 
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