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コマダラナガカメムシ
学名:Spilostethus hospes hospes

コマダラナガカメムシ(2006.6.26 西表島)
Data
和名 コマダラナガカメムシ
体長 約10mm
分布 四国,九州,南西諸島
出現期 4〜11月
キク科(ベニバナボロギク),ガガイモ科(トウワタ),セリ科(ボタンボウフウ)などの汁
解説 赤と黒の鮮やかな模様を持つナガカメムシ。
南方系のカメムシで、八重山諸島では多く見られる。
似た種も多いが、本種はV字模様が特徴的。
国内の本種は基亜種で、海外では台湾,朝鮮半島,中国南部,スラウェシ,イランに分布、スラウェシ島産は別亜種(celebensis)とされる。
国内に生息するコマダラナガカメムシ属(Spilostethus)は本種のみ。
 
写真は6月26日に西表島で撮影したもの。八重山に来て一番最初に見つけた生き物が本種だった。イヌホオズキと思われる植物におびただしい数の本種が集まっているところも見られた。
PHOTO

イヌホオズキ上の本種@
多数の本種が集まっていた。
(2006.6.26 西表島)

イヌホオズキ上の本種A
(2006.6.26 西表島)

交尾
(2018.10.29 西表島)
 
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