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マルシラホシカメムシ
学名:Eysarcoris guttigerus

畑周辺の草の葉上にいた個体(2007.3.13 西表島)
Data
和名 マルシラホシカメムシ
体長 4.5〜6mm
分布 本州,四国,九州,南西諸島
出現期 4〜10月
キク科(アレチノギク,ヒメジョオン)などの花,イネ科(チガヤ,ハイキビ,エノコログサ,カモジグサ,スズメノチャヒキ,ネズミノオ)などの汁
 幼虫も同様。
解説 シラホシカメムシ属の一種。
体色は銅色で小楯板基部に1対の黄白色紋がある。
ムラサキシラホシカメムシに似るが、本種のほうが光沢が弱く黄白色紋も小さい。
主にイネ科の穂などに集まる。
海外では朝鮮半島,台湾,中国,ビルマ,インドに分布している。
 
国内に生息するシラホシカメムシ属(Eysarcoris)は以下の7種。
和名/学名 分布
トゲシラホシカメムシ
Eysarcoris aeneus
本州,四国,九州
ムラサキシラホシカメムシ
Eysarcoris annamita
本州,四国,九州
ズグロシラホシカメムシ
Eysarcoris gibbosus
北海道,本州
マルシラホシカメムシ
Eysarcoris guttigerus
本州,四国,九州,南西諸島
ヒメシラホシカメムシ
Eysarcoris insularis
小笠原諸島
オオトゲシラホシカメムシ
Eysarcoris lewisi
北海道,本州
シラホシカメムシ
Eysarcoris ventralis
本州,四国,九州,南西諸島
撮影メモ 2007年3月の西表島・石垣島旅行で出会った60種目の生き物。畑周辺の草の葉上に止まっている本種を見つけた。ちょこまかと歩き回り、シャッターチャンスはわずかであった。
 
 59種目 60種目 61種目
 
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