オオトゲシラホシカメムシ | |
学名:Eysarcoris lewisi | |
![]() 草の葉上の本種(2018.5.1 新潟県) |
Data | |||||||||||||||||
和名 | オオトゲシラホシカメムシ | ||||||||||||||||
体長 | 5〜7mm | ||||||||||||||||
分布 | 北海道,本州 | ||||||||||||||||
出現期 | 4〜10月 | ||||||||||||||||
餌 |
イネ科(ササ,イネ),チシマザサ科(ネマガリダケ),キク科(ヨオギ),ウコギ科(ウド),オオバコ科(オオバコ)などの花穂 幼虫も同様。 |
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解説 | シラホシカメムシ属の一種。 1対の白紋がある小さなカメムシで、前胸背両側にトゲ(側角)がある。 地色は淡褐色で多数の黒い点刻、小楯板基部左右に白紋がある。 トゲシラホシカメムシに似るが、トゲシラホシカメムシでは頭部背面基部中央に白色の縦条、前胸背前方も白色部が多いのに対し、本種では頭部背面基部中央に白色の縦条がないこと、前胸背前方も白色部が少ないことなどで区別できる。 海外では千島列島,ロシア南東部,樺太に分布している。
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