オオアトボシアオゴミムシ | |
学名:Chlaenius micans | |
小川沿いにいた個体(2021.6.6) |
Data | |||||||||||||||
和名 | オオアトボシアオゴミムシ | ||||||||||||||
体長 | 15〜17.5mm | ||||||||||||||
分布 | 北海道,本州,飛島,伊豆諸島(八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,上甑島,屋久島,トカラ列島(宝島),沖永良部島,沖縄島,久米島,宮古島,多良間島,石垣島,西表島 | ||||||||||||||
出現期 | 5〜10月 | ||||||||||||||
餌 | 昆虫類などの死骸 | ||||||||||||||
解説 |
アオゴミムシの一種。 頭部及び胸部は緑色を帯びた銅赤色。上翅は黒色。 前胸背と上翅には黄褐色の微毛が生えており、光沢が鈍い。 上翅後方に黄色い紋があり、下縁中央付近で大きく括れ、外側はやや後方に伸びる。 アトボシアオゴミムシ(Chlaenius naeviger)など似た種も多いが、前胸背は幅広く点刻が密で光沢が鈍いことや上翅の黄色い毛が多いなどの特徴がある。 灯火にもよく飛来する。
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PHOTO | |
小川沿いにいた個体@ (2021.6.6) |
小川沿いにいた個体A (2021.6.6) |
小川沿いにいた個体B (2021.6.6) |
小川沿いにいた個体C (2021.6.6) |
ライトトラップに飛来した本種 (2016.10.22) |
林道にいた個体 (2006.5.21) |
近似種との相違点 | |
本種の前胸背板 幅が広い。 微毛が生えていて光沢が鈍い。 (2021.6.6) |
アトボシアオゴミムシの前胸背板 幅がやや狭い。 緑銅色で点刻が多く光沢が鈍い。点刻から微毛を生やすが肉眼では確認しづらい。 (2021.8.26) |
ムナビロアトボシゴミムシの前胸背板 幅が広い。 無毛で金属光沢が強い。 (2018.8.12 八丈島) |