キスジツマキリヨトウ | |
学名:Callopistria japonibia | |
キスジツマキリヨトウ(2008.9.7) |
Data | |||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | キスジツマキリヨトウ | ||||||||||||||||||||||||||||||
開張 | 24〜26mm | ||||||||||||||||||||||||||||||
分布 | 本州,伊豆諸島(八丈島以北),四国,九州,対馬,屋久島,口永良部島 | ||||||||||||||||||||||||||||||
出現期 | 6〜9月 | ||||||||||||||||||||||||||||||
餌 | 不明 幼虫はイモノトソウ科(イノモトソウ,タチシノブ),コバノイシカグマ科(イワヒメワラビ,フモトシダ,イシカグマ),オシダ科(イノデ,リョウメンシダ)の葉を食べる。 |
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解説 |
茶褐色に明瞭な筋や紋模様があるツマキリヨトウの仲間。 黒い縁取りのある白い横線が2本あり、更にその周囲がピンク色になっている。 同属にムラサキツマキリヨトウがいるが、本種のほうが小さいことと、腎状紋の下に白い紋があることで区別できる。 幼虫は、マダラツマキリヨトウと酷似しており、外見上は見分けがつかない。 海外では台湾,朝鮮半島に分布している。
幼虫は自宅近くの杉林の林縁に生えるイワヒメワラビの葉上にいたもの。トップの成虫も同じ場所で発見している。 |
PHOTO | |
自宅の外灯に飛来した個体@ (2015.5.17) |
自宅の外灯に飛来した個体A (2007.8.7) |
イワヒメワラビ上の幼虫 (2009.6.27) |
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ムラサキツマキリヨトウとの相違点 | |
キスジツマキリヨトウ 腎状紋の下に白い紋がある。 本種のほうが小さい。 (2007.8.7) |
ムラサキツマキリヨトウ 腎状紋の下に白い紋がない。 やや大きい。 (2007.3.14 西表島) |