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オオカブラヤガ
学名:Agrotis tokionis

ライトトラップに飛来したオオカブラヤガ(2015.10.12 山梨県)
Data
和名 オオカブラヤガ
開張 ♂:44〜47mm
♀:約50mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 10月
花の蜜など
 幼虫はアブラナ科(ハクサイ),ネギ科(ネギ)の葉を食べる。
解説 秋に出現するモンヤガの一種。
前翅の地色は淡褐色や茶褐色まで個体差があり、前縁付近は暗褐色。
♂の触角は両櫛歯状、♀では糸状。
海外ではサハリン,朝鮮半島,中国東北部,ロシア南東部,アムール地方,トランスバイカル〜シベリア西部まで広く分布している。
 
国内に生息するAgrotis属は以下の8種(遇産種を含む)。
和名/学名 分布
タマナヤガ
Agrotis ipsilon
北海道(遇産),本州,小笠原諸島,四国,九州,対馬,沖縄諸島,八重山諸島,大東諸島
カブラヤガ
Agrotis segetum
北海道,本州,四国,九州,伊豆諸島,小笠原諸島,対馬,屋久島,沖縄諸島,宮古島,石垣島
センモンヤガ
Agrotis exlamationis informis
北海道,本州(中部地方以北)
ホッキョクモンヤガ
Agrotis ruta
北海道,利尻島,本州(飛騨山脈,赤石山脈,飯豊山地,朝日山地,鳥海山)
オオカブラヤガ
Agrotis tokionis
北海道,本州,四国,九州,対馬
マエグロヤガ
Agrotis scotacra
本州(秋田県で遇産のみ)
ハマヤガ
Agrotis desertorum hamayaga
本州(秋田県,新潟県,石川県の海岸砂浜)
フルショウヤガ
Agrotis militaris
国後島,北海道(東部・北部の海岸砂浜)
 
写真は10月12日の夜、山梨県の標高1,000m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。非常に活発でライトトラップの周りをよく飛び回り止まることはなかったが、飛び去ってから辺りをライトで照らすと近くの枯草に止まっている本種の複眼が光っており見つけることができた。
 
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