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ヨツスジヒメシンクイ
学名:Grapholita delineana

自宅の外灯に飛来した本種(2021.9.15)
Data
和名 ヨツスジヒメシンクイ
開張 11〜12mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜9月
不明
 幼虫はカナムグラ,カラハナソウ,ポップなどの葉を食べる。
解説 翅にある4本の縞模様が特徴的な小さいヒメハマキ。
昼行性で、初夏から夏にかけて見られる。
幼虫は茎内に食い入り、虫えい(虫瘤)を作り、農作物に被害をもたらすため害虫とされている。
和名のシンクイは幼虫の習性に由来していると思われる。
同属に本種と酷似するヤブマメヒメシンクイ(Grapholita yasudai)もいて、見た目による同定は難しいようだが、広く分布して最も一般的なのは本種のようだ。
国内に生息するGrapholita属は18種(目録参照)。

 
トップの写真は9月15日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。特に珍しくもな蛾だが、虫も少なくなってきたのでじっくり撮影した。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2021.9.15)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2021.9.15)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2021.9.15)

自宅の外灯に飛来した本種C
(2012.6.15)

林縁にいた個体
(2007.5.4)

横から見た本種
(2007.5.4)
 
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