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ナシヒメシンクイ
学名:Grapholita molesta

明かりに飛来した本種(2012.6.18)
Data
和名 ナシヒメシンクイ
 別名:ナシノヒメシンクイ
開張 10〜15mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜9月
不明
 幼虫はバラ科(ナシ,モモ,リンゴ,スモモ,オウトウ)などの果実
解説 果実類の害虫として知られるヒメシンクイの一種。
全体的に灰褐色で、前翅外縁沿いに3〜5個の黒点が並ぶ。
本種はバラ科の様々な果実類を食害する為、害虫として有名である。
灯火には集まりにくく、通常の電灯などでは飛来しない。
本種は外来種で中国南部が原産地として考えられており、明治末期に入った。
同属の仲間は似た種が多いが本種は比較的大型。
国内に生息するGrapholita属は18種(目録参照)。

 
写真は6月18日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2012.6.18)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2012.6.18)
 
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