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カバイロシマコヤガ
学名:Corgatha argillacea

ライトトラップに飛来した本種(2012.8.24 静岡県)
Data
和名 カバイロシマコヤガ
開張 17〜21mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 7〜9月
不明
 幼虫は地衣類を食べる。
解説 ベニコヤガ亜科の一種。
翅は光沢のある茶褐色〜橙赤褐色をしており、前翅前縁には白い斑紋がある。
触角間は白色。
海外では朝鮮半島に分布している。
 
国内に生息するCorgatha属は以下の12種。
和名/学名 分布
シマフコヤガ
Corgatha nitens
本州,四国,九州,対馬,屋久島,西表島
カバイロシマコヤガ
Corgatha argillacea
本州,四国,九州,対馬
ベニシマコヤガ
Corgatha pygmaea
本州,小笠原諸島,四国,九州,対馬
ツマベニシマコヤガ
Corgatha obsoleta
北海道,本州,四国,沖縄島
モモイロシマコヤガ
Corgatha costimacula
北海道,本州,四国
シロスジシマコヤガ
Corgatha dictaria
本州,四国,九州,対馬
ハイイロシマコヤガ
Corgatha fusca
本州,四国,九州
ヒメシロスジシマコヤガ
Corgatha zonalis
与那国島
フタスジシマコヤガ
Corgatha marumoi
本州,四国,九州,屋久島,西表島
マエグロシマコヤガ
Corgatha semiobsoleta
石垣島
ヨツテンシマコヤガ
Corgatha fusciceps
四国,九州
ゴマモンシマコヤガ
Corgatha sasakii
石垣島,西表島
 
トップの写真は8月24日の夜、静岡県の標高100m付近の草原に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。去年は9月9日に自宅の玄関の明かりに飛来した本種を撮影している。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2011.9.9)
 
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