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ヒロヘリアオイラガ
学名:Parasa lepida lepida

ヒロヘリアオイラガ(2007.8.28)
Data
和名 ヒロヘリアオイラガ
開張 約30mm
分布 本州(関東・北陸以南),四国,九州,沖縄島
出現期 4〜6、8〜9月
不明
 幼虫はサクラ,ウメ,モミジ,ヒイラギモクセイ,アカメガシワ,サンゴジュ,カキ,クスノキなどの葉を食べる。
解説 明るい緑色が綺麗なイラガ。
枯れ始めた葉のように、翅の外縁が茶色をしている。
クロシタアオイラガとよく似るが、本種の胸部中央は茶色く色づく。更に前翅の縁にある茶色の帯も本種のほうが太い。
 
国内に生息するParasa属は以下の3種。
和名/学名 分布
クロシタアオイラガ
Parasa hilarula
北海道,本州,四国,九州,対馬
ヒロヘリアオイラガ
Parasa lepida lepida
本州(関東・北陸以南),四国,九州,沖縄島
アオイラガ
Parasa consocia
本州,四国,九州
 
写真は8月27日の朝の出勤時、桜並木沿いのフェンスに止まっていた本種を見つけ採集して撮影したもの。この場所は10日前にモンクロシャチホコPhalera flavescens)を見つけた場所で、サクラを食草とする蛾を時々見ることができる。
PHOTO

上から見た本種
(2007.8.28)

横から見た本種
(2007.8.28)

前から見た本種
(2007.8.28)
 
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