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アオイラガ
学名:Parasa consocia

ライトトラップに飛来した♂(2018.7.14 新潟県)
Data
和名 アオイラガ
開張 ♂:31〜35mm
♀:35〜37mm
分布 本州,四国,九州
出現期 6〜8月
不明
 幼虫はヤナギ科(ヤナギ属),ブナ科(クリ),カキノキ科(カキノキ)などの葉を食べる。
解説 緑色をしたイラガの一種。
前翅の地色は緑色で基部は褐色。外縁沿いは淡黄色で翅脈に沿って格子状。
♂の触角は下半分が櫛歯状、♀では糸状。
海外では台湾,朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
国内に生息するParasa属は以下の3種。
和名/学名 分布
クロシタアオイラガ
Parasa hilarula
北海道,本州,四国,九州,対馬
ヒロヘリアオイラガ
Parasa lepida lepida
本州(関東・北陸以南),四国,九州,沖縄島
アオイラガ
Parasa consocia
本州,四国,九州
 
写真は7月14日の夜、新潟県の標高200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
(2018.7.14 新潟県)

ライトトラップに飛来した♂A
(2018.7.14 新潟県)

ライトトラップに飛来した♂B
(2018.7.14 新潟県)

ライトトラップに飛来した♂C
(2018.7.14 新潟県)
 
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