ホーム > チョウ目 > ヤガ科 > クルマアツバ亜科
 
シロテンムラサキアツバ
学名:Paracolax pryeri

ライトトラップに飛来した本種(2017.5.21)
Data
和名 シロテンムラサキアツバ
開張 18〜23mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,南西諸島
出現期 6〜10月
腐った果実など
 幼虫はヒノキ科(アスナロ,スギ)の枯葉を食べる。
解説 クルマアツバの一種。
薄い紫褐色に暗褐色の横帯が3本、前翅前縁寄りの中横線沿いに大きな黄白紋、内横線沿いに小さな黄白色の紋がそれぞれ1対ある。
海外では台湾,朝鮮半島,中国に分布している。
 
トップの写真は5月21日の夜3時半頃、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。今までで一番模様のはっきりした新鮮な個体だった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
近くの森林で実施。
(2015.6.7)

ライトトラップに飛来した本種A
(2015.6.7)

ライトトラップに飛来した本種B
標高600m付近の雑木林内で実施。
(2012.6.24 静岡県)

自宅の外灯に飛来した本種
毎晩大きなヤモリが現れるので、左の翅をパクリとやられたのだろう。
(2011.9.23)
 
先頭ページへ