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ツバメシジミ
学名:Everes argiades

ムラサキツメクサに来た本種(2022.7.14 岩手県)
Data
和名 ツバメシジミ
前翅長 9〜19mm
分布 国後島,北海道,奥尻島,本州,佐渡島,粟島,伊豆諸島,隠岐,淡路島,四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,大隅諸島
出現期 4〜10月
花の蜜
 幼虫はマメ科の植物の花,つぼみ,実,新芽を食べる。
解説 尾状突起とオレンジ色の模様が綺麗なシジミチョウ。
ヤマトシジミPseudozizeeria maha)よりやや大きく、地色も明るい白色である。
表の翅はヤマトシジミ同様、♂は光り輝く鮮やかな青色をしているが、♀は地味な灰色である。
湿った場所に吸水に来ることが多い。
南方(主に九州)には近似種のタイワンツバメシジミ(Everes lacturnus)が生息している。
 
トップの写真は7月14日に岩手県の河川敷でムラサキツメクサの花に来た本種を撮影したもの。
PHOTO

♂@
左下にいるのはウリハムシモドキ
(2022.7.14 岩手県)

♂A
(2005.10.8)

翅を開いて吸水する♂
ヤマトシジミ同様♂の表の翅は輝く青色をしている。
(2005.10.2)

吸水する本種@
(2005.10.2)

♂B
(2005.10.2)

吸水する本種A
日当たりの良い湿ったぬかるみに吸水に来る。

ウラギンシジミと吸水する本種
本種を撮影しているとウラギンシジミCuretis acuta)も飛んできて一緒に吸水していた。とても大人しくお互いに無関心だった。
(2005.10.2)
 
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