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ウリハムシモドキ
学名:Atrachya menetriesi

ウリハムシモドキ(2008.8.31)
Data
和名 ウリハムシモドキ
体長 4.7〜7.8mm
分布 北海道,利尻島,奥尻島,本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,下甑島,屋久島
出現期 4〜10月
オオバコ,ツメクサ,マメ科などの葉
解説 ハムシの一種。
体色は黄褐色。上翅は全体的に黄褐色のもの、後半が黒色のもの、全体的に黒色のものまで個体差がある。
ウリハムシAulacophora indica)に似ているからかモドキの名がある。
 
国内に生息するAtrachya属は以下の2種。
和名/学名 分布
ウリハムシモドキ
Atrachya menetriesi
北海道,利尻島,奥尻島,本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,下甑島,屋久島
モンキウリハムシモドキ
Atrachya flavomaculata
石垣島,西表島
 
写真は8月31日に日当たりの良い草原で発見した本種を撮影したもの。その後、水田のそばのじめじめした空き地で地面を歩き回っている多数の本種を発見し、全体的に黄褐色の個体から上翅が黒色の個体まで見られた。
PHOTO

黄褐色の個体@
(2021.5.30)

黄褐色の個体A
(2021.5.30)

上翅が黒色の個体
地面に多数の本種が歩いていた。
(2021.6.5)
 
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