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ヤマトシジミ
学名:Zizeeria maha argia
Data
和名 ヤマトシジミ
前翅長 9〜16mm
分布 本州,佐渡島,隠岐,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島(口之島,中之島)
出現期 4〜11月
花の蜜
 幼虫はカタバミを食べる。
解説 全国でよく見られる小さく綺麗なシジミチョウ。
灰白色に黒い斑模様があり、♂の翅の表は青〜青紫色をしていて小さいながらも綺麗なチョウである。
しかし、♀では表の翅は灰色で大変地味である。
食草となるカタバミはいたるところに生えているため、個体数も多く一番よく見るチョウである。
本種を注意深く観察していると、カタバミの葉の裏に卵を産みつけているところを観察することができる。
奄美諸島以南の個体は、南西諸島亜種(Zizeeria maha okinawana)とされている。
PHOTO

上から見た♂
♂の表の翅は青く輝きとても綺麗。

上から見た♀
♀は灰色をしており、地味である。

カタバミに止まる♀
産卵のためにカタバミに止まり、産卵を始める。

産卵中の♀
カタバミの葉の裏にお尻を付けて、卵を産み付けている。

交尾
右の小さい個体が♂、左が♀である。
 
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