ホーム > チョウ目 > シジミチョウ科 > ヒメシジミ亜科
 
PAGE TOP
ヤマトシジミ
学名:Zizeeria maha argia

羽化させた♀(2026.8.16)
Data
和名 ヤマトシジミ
前翅長 9〜16mm
分布 本州,伊豆諸島,佐渡島,隠岐,淡路島,四国,小豆島,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,種子島,屋久島
出現期 4〜11月
花の蜜
 幼虫の食草はカタバミ科(カタバミ)を食べる。
解説 全国でよく見られる小さく綺麗なシジミチョウ。
灰白色に黒い斑模様があり、♂の翅の表は青〜青紫色をしていて小さいながらも綺麗なチョウである。
しかし、♀では表の翅は灰色で大変地味である。
食草となるカタバミはいたるところに生えているため、個体数も多く一番よく見るチョウである。
本種を注意深く観察していると、カタバミの葉の裏に卵を産みつけているところを観察することができる。
トカラ列島以南の個体は、南西諸島亜種(Zizeeria maha okinawana)とされている。
 
国内に生息するハマヤマトシジミ属(Zizeeria)は以下の2種(1亜種)。
和名/学名 分布
ヤマトシジミ
Zizeeria maha argia
本州,伊豆諸島,佐渡島,隠岐,淡路島,四国,小豆島,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,種子島,屋久島
ヤマトシジミ(南西諸島亜種)
Zizeeria maha okinawana
トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,大東諸島
ハマヤマトシジミ
Zizeeria karsandra
奄美大島,沖縄島,水納島,伊江島,古宇利島,屋我地島,渡嘉敷島,阿嘉島,北大東島,南大東島,宮古島,池間島,来間島,伊良部島,下地島,多良間島,石垣島,竹富島,黒島,小浜島,鳩間島,西表島,波照間島,与那国島
 
トップの写真は6月17日に海岸近くの日当たりの良い草むらにいた本種を撮影したもの。
幼虫の写真は8月8日に植木鉢のアカカタバミから発生したもの。庭の植木鉢を部屋に入れていたところ、アカカタバミを食べ尽くして幼虫が床を歩いていた。採取したところ、翌日に蛹化した。8月15日の夜には蛹がほぼ色付き、翌朝♀が羽化していた。
PHOTO

草むらにいた本種
(2020.6.17)

花に来た本種
(2020.6.17)

上から見た♂
♂の表の翅は青く輝きとても綺麗。
(2005.9.19)


(2005.8.28)

羽化させた新成虫♀@
(2026.8.16)

羽化させた新成虫♀A
(2026.8.16)

カタバミに止まる♀@
♀は灰色をしている。
(2005.9.19)

カタバミに止まる♀A
産卵のためにカタバミに止まり、産卵を始める。
(2005.9.19)

産卵中の♀B
カタバミの葉の裏にお尻を付けて、卵を産み付けている。
(2005.9.19)

交尾
右の小さい個体が♂、左が♀。
(2005.11.3)

幼虫
(2026.8.8)

庭のアカカタバミ
植木鉢に生えていたアカカタバミに幼虫がいた。
(2026.8.9)

蛹@
(2026.8.9)

蛹A
(2026.8.9)

蛹B
(2026.8.9)

蛹C
(2026.8.9)

蛹D
(2026.8.9)

蛹E
(2026.8.9)

蛹F
(2026.8.15)

蛹G
(2026.8.15)

蛹の抜け殻
(2026.8.16)

羽化させた新成虫♀B
(2026.8.16)