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モンシロチョウ
学名:Pieris rapae crucivora

シソの花に来たモンシロチョウ(2005.9.23)
Data
和名 モンシロチョウ
前翅長 20〜30mm
分布 国後島,歯舞群島,北海道,礼文島,利尻島,奥尻島,本州,佐渡島,隠岐,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,大東諸島
出現期 3〜11月
花の蜜
 幼虫はキャベツなどのアブラナ科の葉を食べる。
解説 全国に広く分布するシロチョウ科の代表種。
翅は真っ白で上部の縁に沿って少し黄色味を帯びる。表の翅には薄めの黒紋がある。
食草となるキャベツ畑には本種が多く見られる。
上記の写真は駐車場に1本生えていたシソの花に複数の本種が群がっており、他にもナナホシテントウCoccinella septempunctata)やヒメカメノコテントウPropylea japonica)も見られた。何もないような場所だったので、1本このような植物が生えているといろいろな昆虫が集まって来るようである。
 
近縁種にスジグロシロチョウPieris melete)がいる。
PHOTO

アジサイ上での交尾
左が♀,右が♂。
(2010.7.17)

アブラナの葉上の幼虫
(2006.11.18)

蛹@
本種の蛹の色は緑色型と褐色型がある。
(2007.1.2)

蛹A
褐色型も白っぽいものから黒っぽいものまである。
(2007.1.2)
 
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