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ヤエヤマカラスアゲハ
学名:Papilio bianor junia

枝に止まって休む♂(2017.10.16 西表島)
Data
和名 ヤエヤマカラスアゲハ
前翅長 45〜80mm
分布 八重山諸島
出現期 一年中
花の蜜
 幼虫はミカン科のハマセンダン,ヒラミレモン,カラスザンショウなどの葉を食べる。
解説 クロアゲハPapilio protenor demetrius)をメタリックにしたようなアゲハチョウ。
本亜種の特徴は、青色鱗粉が平均的に広がり、黄色味が強い点。
♂には前翅に灰色のビロード状の性標がある。
 
本種は日本産亜種で、他の亜種は台湾や中国,東南アジアに広く分布している。
撮影メモ 2007年3月の西表島・石垣島旅行で出会った79種目の生き物。本種も比較的見られた。
 
78種目 79種目 80種目
2017年10月16日、西表島でライトラップを終えて下山中に木の枝に止まって休んでいる♂を見つけ望遠マクロレンズで撮影した。前翅に光沢のない灰色の部分更に近づくと飛んで行ってしまった。
PHOTO

路上で給水する本種
(2019.10.21 西表島)

タチアワユキセンダングサの花に来た♂@
(2007.3.16 石垣島)

タチアワユキセンダングサの花に来た♂A
(2007.3.16 石垣島)

タチアワユキセンダングサの花に来た♂B
(2007.3.17 石垣島)
 
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