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レロフチビシギゾウムシ
学名:Archarius roelofsi

ビーティングで得られたレロフチビシギゾウムシ(2021.3.12)
Data
和名 レロフチビシギゾウムシ
体長 約2.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜7月
広葉樹の花など
解説 小型シギゾウムシ。
体色は黒褐色で白色の斑紋がある。
胸背両側に基部を中心に側縁が白色、後縁中央にも白色部がある。
上翅は会合部と前縁が白色、中央よりやや後方に断続した横帯がある。
ジュウジチビシギゾウムシArcharius pictus)に似るが、白い斑紋の形状が異なる。
海外では朝鮮半島に分布している。
国内に生息するArcharius属のToptaria亜属は本種のみ。
 
トップの写真は3月12日に近所の山で撮影したもの。花を咲かせているヒサカキをビーティングして得られた。去年は近所の林道でヤマザクラをビーティングして得られている。レから始まる虫に初めて出会った。
PHOTO

ヒサカキをビーティングして得られた個体@
(2021.3.12)

ヒサカキをビーティングして得られた個体A
(2021.3.12)

ヤマザクラをビーティングして得られた個体@
(2020.4.11)

ヤマザクラをビーティングして得られた個体A
腹面。
(2020.4.11)
 
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