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クロスジクチブトゾウムシ
学名:Phyllolytus psittacinus

ライトトラップに飛来した本種(2018.10.29 西表島)
Data
和名 クロスジクチブトゾウムシ
体長 約7mm
分布 石垣島,西表島
出現期 5〜11月
広葉樹の葉
解説 八重山諸島に生息するクチブトゾウムシの一種。
体色は緑白色で上翅には黒い筋がある。ただし、実際の体色自体は黒色で緑白色の鱗片に覆われていると思われる。
詳細な生態は不明。
 
国内に生息するPhyllolytus属は以下の2種。
和名/学名 分布
オオクチブトゾウムシ
Phyllolytus variabilis
本州,佐渡島,伊豆諸島(三宅島),四国,九州,対馬
クロスジクチブトゾウムシ
Phyllolytus psittacinus
石垣島,西表島
 
写真は10月29日の夜2時過ぎ、西表島の標高70m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。翌日にも低い標高にあるスダジイの葉上でも本種を発見しており、個体数は少なくないと思われる。
 
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