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アシナガオニゾウムシ
学名:Gasterocercus longipes

外灯に飛来した♂(2010.6.16)
Data
和名 アシナガオニゾウムシ
体長 約12mm
分布 本州,飛島,佐渡島,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),冠島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,平戸島
出現期 6〜9月
エノキの枯れ木
 幼虫も同様。
解説 オジロアシナガゾウムシMesalcidodes trifidus)を引き伸ばしたようなゾウムシ。
白地に黒色の模様がある。♂の前脚は長い。胸部先端に1対の瘤がある。
図鑑によれば上翅と腹部を擦り合わせて音を出すそうだ。
 
国内に生息するアシナガオニゾウムシ属(Gasterocercus)は以下の4種。
和名/学名 分布
アシナガオニゾウムシ
Gasterocercus longipes
本州,飛島,佐渡島,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),冠島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,平戸島
オガサワラオニゾウムシ
Gasterocercus ogasawaranus
小笠原諸島(父島,母島)
タイワンタマヌキオニゾウムシ
Gasterocercus onizo
石垣島
タマヌキオニゾウムシ
Gasterocercus tamanukii
北海道,本州
 
トップの写真は6月16日の夜、外灯に飛来した♂を撮影したもの。
PHOTO

外灯に飛来した♂@
♂の前脚は長い。
(2010.6.16)

外灯に飛来した♂A
(2010.6.16)

♀@
(2008.6.18)

♀A
(2008.6.18)

♀B
(2008.6.18)

♀の頭部のアップ
(2008.6.18)

横から見た♀
(2008.6.18)

胸部の模様
(2008.6.18)
 
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