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アカスジオビヒメヨコバイ
学名:Naratettix rubrovittatus

外灯に飛来した個体(2009.7.4)
Data
和名 アカスジオビヒメヨコバイ
体長 約4mm
分布 本州,他不明
出現期 3〜10月
広葉樹の葉の汁
解説 オビヒメヨコバイの一種。
地色は淡黄色で、翅の中央に太い赤色の帯模様がある。
以前は和名がなく「オビヒメヨコバイの一種(その1)(Naratettix rubrovittatus)」と紹介していたが、最近和名が判明したので和名を更新した。
 
国内に生息するNaratettix属は以下の10種。
和名/学名 分布
ベップオビヒメヨコバイ
Naratettix beppuanus
九州,対馬
フトオビヒメヨコバイ
Naratettix disciguttus
本州
ニセオビヒメヨコバイ
Naratettix fallax
本州
イブキオビヒメヨコバイ
Naratettix ibukisanus
本州,九州
カワリオビヒメヨコバイ
Naratettix inornatus
北海道,本州,四国,九州,対馬,西表島
イッシキオビヒメヨコバイ
Naratettix issikii
本州,石垣島
マツムラオビヒメヨコバイ
Naratettix matsumurai
本州,九州
アカスジオビヒメヨコバイ
Naratettix rubrovittatus
本州,四国,九州
エゾオビヒメヨコバイ
Naratettix sapporensis
北海道
オビヒメヨコバイ
Naratettix zonatus
北海道,本州,四国,九州,石垣島
 
写真は7月4日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。翌年の4月24日には、庭のイタヤカエデの葉の裏に止まっていた本種を1匹発見、撮影した。サワグルミの葉の裏でも発見している。
PHOTO

イタヤカエデ上の本種@
(2010.4.24)

イタヤカエデ上の本種A
(2010.4.24)

イタヤカエデ上の本種B
(2010.4.24)
 
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