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オオトゲトビムシ
学名:Pogonognathellus beckeri

オオトゲトビムシ(2008.1.20)
Data
和名 オオトゲトビムシ
体長 約7mm
分布 本州,他不明
出現期 不明
菌糸等
解説 林内の落ち葉の下に生息する日本最大級のトビムシ。
紫がかった灰色の鱗粉で覆われている。
トゲトビムシ科の仲間は跳躍器(又状器)の茎節にトゲの列がある。
トゲトビムシ科の他の属ではこの属よりも小型である。
 
写真は1月20日に近所の杉林の地面にいた本種を撮影したもの。杉の樹皮裏にいたイヅツグモAnyphaena pugil)の♂を撮影しようと地面に置いたところ、逃げてしまい探していたところに本種を発見した。非常に大きく7mmはあったので、本種とした。ゴムのような触角をミミズのように動かしているところが印象的だった。更に近くの落ち葉の下にはアカツノカニムシPararoncus japonicus)も見られた。
 
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