アカツノカニムシ | |
学名:Pararoncus japonicus | |
アカツノカニムシ(2008.1.24) |
Data | |
和名 | アカツノカニムシ |
体長 | 約4mm |
分布 | 本州,四国,九州 |
出現期 | 1〜3,10〜12月 |
餌 | ダニやトビムシなどの小型の虫 |
解説 |
長いハサミを持ったカニムシ。 ハサミと頭胸部は鮮やかな赤色をしており、腹部はやや長くクリーム色をしている。 ハサミは、体長と同じ位長い。 餌がダニ類などで、餌を与えるというよりは餌を発生させるスタイルが手間が掛からず効率的であった。2月9日に本種を採集した同じ場所でかなり丹念に捜索したが、まったく見つからなかった。採集した個体は4月12日に死亡した。出現期からすると寿命なのだろう。本種に限らず土壌性カニムシについては引き続き探していきたい。 |