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カシルリオトシブミ
学名:Euops splendidus

カシルリオトシブミ(2008.4.28)
Data
和名 カシルリオトシブミ
体長 約3.5mm
分布 本州,飛島,佐渡島,冠島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,平戸島
出現期 4〜8月
フジ,イタドリ,カシ,コナラなどの葉
 幼虫は親が葉を巻いて作った揺らんで育つ。
解説 金属光沢が美しい小型オトシブミ。
頭部・胸部は黄色〜赤色で、上翅は青色をしている。
似た種も多いが、本種は最も普通に見られる。
 
国内に生息しているルリオトシブミ属(Euops)のParasynaptopsis亜属は以下の2種(1亜種)。
和名/学名 分布
カシルリオトシブミ
Euops splendidus
本州,飛島,佐渡島,冠島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,平戸島
ハギルリオトシブミ
Euops l. lespedezae
本州,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州
ハギルリオトシブミ(対馬亜種)
Euops l. koreana
対馬
 
写真は4月28日にコナラの若葉で揺らんを作成中の♀を撮影したもの。フジの茎を歩いているところを撮影した時は、同時にフジハムシGonioctena rubripennis)が多数見られた。
PHOTO


(2008.4.28)

コナラの葉で揺らんを作る♀
(2008.4.28)

フジに来た本種
(2006.5.1)
 
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