オオヒラタクワガタ | |
学名:Dorcus titanus titanus | |
Data | |||||||||||||||||||||||||
和名 | オオヒラタクワガタ | ||||||||||||||||||||||||
体長 | ♂:32.0〜104.0mm ♀:36.5〜52.0mm |
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分布 | マレー半島,スマトラ島,ニアス島,ボルネオ島,スラウェシ島,ペレン島,フィリピン(ミンダナオ島・パナイ島・サマール島・マンドリック島・ルソン島) | ||||||||||||||||||||||||
寿命 | 2〜4年 | ||||||||||||||||||||||||
飼育 |
産卵 材とマットに産卵。 マットは発酵が進んで黒っぽくなった微粒子マット、材は太くて柔らかめのものがよい。 幼虫 やや湿度の高めのマットを好む。マット、菌糸ビンの両方で飼育が可能。 成虫飼育 ♂は気が荒いので、数日のペアリング後、♀単独飼育で産卵させると良い。 |
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飼育難易度 |
簡単 ★★☆☆☆ 困難 寿命も長く、エサ切れにも大変強い。 条件さえ良ければ産卵する。 |
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解説 |
東南アジアに広く分布する大型のヒラタクワガタ。 とても大きくなり、産地によって大アゴなどに変化があり大変人気がある。 中でもスマトラ産のものは特に太く人気がある。 ミンダナオ産のものはもっともバランスが取れていて、国産ヒラタをそのまま大きくしたようなスタイルをしている。 以前は本種とされていたカタンドゥアネス島に棲息するような特徴的なオオヒラタは既にテイオウヒラタ(Dorcus titanus typhon)と亜種とされるようになったが、今後更に基亜種の産地により、亜種として細分化される可能性がある。 以下に外国産の代表的なヒラタクワガタ(titanus属)を7種示す。
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関連リンク |
ミンダナオヒラタ飼育記 オオヒラタクワガタ写真集 |
PHOTO | |
♂77mm(ミンダナオ産) |
♂80mm@(スマトラ産) |
♂80mmA(スマトラ産) |
♀40mm(ミンダナオ産) |