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キヌアミグモ
学名:Cyrtophora exanthematica

キヌアミグモ(2007.3.14 西表島)
Data
和名 キヌアミグモ
体長 ♂:3〜4mm
♀:9〜12mm
分布 本州,四国,九州,男女群島,甑島列島,大隅諸島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島
出現期 6〜8月
昆虫
解説 細長く、尻部が二股に分かれる赤褐色のクモ。
大きな腹部には1対の波型の白い縦筋がある。
 
国内に生息するCyrtophora属は以下の3種。
和名/学名 分布
スズミグモ
Cyrtophora ikomosanensis
本州,伊豆諸島,小笠原諸島,四国,九州,男女群島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,大東諸島
ハラビロスズミグモ
Cyrtophora unicolor
奄美諸島,沖縄諸島,大東諸島,宮古列島,八重山列島
キヌアミグモ
Cyrtophora exanthematica
本州,四国,九州,男女群島,甑島列島,大隅諸島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島
撮影メモ 2007年3月の西表島旅行で出会った83種目の生き物。森林内の林道を登り、非常に高い場所にある大きな橋を渡っている時に、橋の側面に活着していた大型のシダであるオオタニワタリの葉上に巣を張っていた本種を見つけた。撮影のために採取して橋の上に置いて撮影した。更にオオタニワタリの葉の根元にはチャスジハエトリも見られた。
 
82種目 83種目 84種目
PHOTO

上から見た本種
長い腹部が特徴。
(2007.3.14 西表島)

前から見た本種
(2007.3.14 西表島)

横から見た本種
(2007.3.14 西表島)

巣内の本種
大型のシダであるオオタニワタリの葉に巣を張っていた。
(2007.3.14 西表島)
 
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