ホーム > クモ目 > ハエトリグモ科
 
チャスジハエトリ
学名:Plexippus paykulli

♂(2006.6.27 西表島)
Data
和名 チャスジハエトリ
体長 ♂:7〜11mm
♀:10〜12mm
分布 本州(関東以西),四国,九州,南西諸島
出現期 3〜11月
小さい虫
解説 大型のハエトリグモ。
頭胸部と腹部に2対の太い黒色の縦条がある。
 
国内に生息するスジハエトリグモ属(Plexippus)は以下の2種。
和名/学名 分布
チャスジハエトリ
Plexippus paykulli
本州(関東以西),四国,九州,南西諸島
ミスジハエトリ
Plexippus setipes
本州,四国,九州,南西諸島
 
写真は西表島のホテルの室内にいた本種を撮影したもの。
撮影メモ トップの写真は2006年に西表島のホテルの室内にいた本種を撮影したもの。
2007年3月の西表島・石垣島旅行で出会った81種目の生き物。西表島の森林を登り、高い橋を渡っている時に、橋の側面に活着していた大型のシダであるオオタニワタリの根元にやや小型の本種を見つけた。
更に石垣島では3月16日に林道にある柵にクモがいるのを見つけたが、近づくとすぐに隙間に入ってしまった。隙間を見ると袋状の蜘蛛の巣があった。翌日にまた同じ柵に行ってみたが、巣から出ていなかったので、草の茎を入れて穿り出してみると大型の本種の♀であった。
 
80種目 81種目 82種目
八丈島での写真は自動販売機の横にあったポリ容器を歩いていた♀を撮影したもの。遠くからでもはっきりと分かるほどの大きさだった。
PHOTO

♂@
オオタニワタリの根元に隠れていた個体。
(2007.3.14 西表島)

♂A
(2006.6.27 西表島)

♀@
林道の木柵の隙間にいた大型の♀。
隙間に袋状の網を張り、その中にいた。
(2007.3.17 石垣島)

♀A
(2006.6.30 石垣島)

♀B
自動販売機の横のポリ容器にいた。
(2018.8.12 八丈島)

♀の幼体?
(2006.6.29 西表島)
 
先頭ページへ