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ハンゲツオスナキグモ
学名:Steatoda cingulata

流木の裏にいた♀(2017.11.4)
Data
和名 ハンゲツオスナキグモ
体長 ♂:5〜6mm
♀:6〜9mm
分布 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
出現期 5〜9月
小型昆虫
解説 黄色い半月模様があるヒメグモ。
岩場の隙間や石の下などに不規則網を作り、奥の管状住居に隠れている。
成体の腹部前方には黄色い半月状の紋があるが、幼体では黄白色の横縞模様がある。
 
国内に生息するカガリグモ属(Steatoda)は以下の5種。
和名/学名 分布
ハンゲツオスナキグモ
Steatoda cingulata
北海道,本州,四国,九州,南西諸島
ゴマダラヒメグモ
Steatoda albomaculata
北海道,本州
シロホシヒメグモ
Steatoda grossa
本州,四国,九州
ナナホシヒメグモ
Steatoda erigoniformis
北海道(奥尻島),本州,四国,九州,南西諸島
マダラヒメグモ
Steatoda triangulosa
本州,四国,九州
 
トップの写真は11月4日に海岸沿いの流木の裏にいた♀を撮影したもの。石垣島で亜成体を撮ったきりだったので、神川県内で成体を発見できるとは思っていなかった。
撮影メモ 2007年7月に石垣島旅行で撮影。公園内の樹木用プレートが落ちており、その下に不規則網と共に本種が見られた。他にも石の裏でもみることができた。
 
11種目 12種目 13種目
PHOTO

流木の裏にいた♀@
(2017.11.4)

流木の裏にいた♀A
(2017.11.4)

亜成体♀@
(2007.7.17 石垣島)

亜成体♀A
(2007.7.17 石垣島)

亜成体♀B
(2007.7.17 石垣島)
 
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