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フタモンウバタマコメツキ | |
学名:Cryptalaus larvatus pini | |
尾根道沿いの岩に止まっている本種(2019.7.12 対馬) |
Data | |
和名 | フタモンウバタマコメツキ |
体長 | 26〜32mm |
分布 | 本州,小笠原諸島,四国,九州,対馬,屋久島,種子島,久米島 |
出現期 | 3〜8月 |
餌 | 草木の葉や花 |
解説 |
上翅の大黒斑を持つ大型のコメツキムシ。 体表は灰白色の鱗毛で覆われ、前胸背の中央付近に1対の小黒斑、上翅側縁中央付近に大黒斑がある。 日本産亜種は上翅先端部が三角に尖るという特徴がある。 南西諸島南部に生息する本種は台湾と東南アジアに分布する基亜種に含まれる。 |
PHOTO | |
尾根道沿いの岩に止まっている本種 (2019.7.12 対馬) |
上翅先端部 日本産亜種では三角形に尖る。 (2019.7.12 対馬) |
オオフタモンウバタマコメツキとの相違点 | |
フタモンウバタマコメツキ 上翅先端部の両側が尖る。 (2019.7.12 対馬) |
オオフタモンウバタマコメツキ 上翅先端は切断状で突出していない。 (2019.10.22 西表島) |