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アカアシオオクシコメツキ
学名:Melanotus cete cete

ビーティングで得られた個体(2020.5.17)
Data
和名 アカアシオオクシコメツキ
体長 約17mm
分布 北海道,本州,飛島,粟島,佐渡島,冠島,舳倉島,伊豆諸島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,壱岐,五島列島,下甑島,対馬,種子島,屋久島,奄美大島
出現期 4〜8月
不明
 幼虫は農作物の根茎を食べる。
解説 コメツキムシの一種。
体色は黒色で光沢があり、褐色の毛を生やす。
前胸背は正中線上に条溝があり、基部から前方まで届く。
幼虫は農作物などの根茎を食害するため害虫とされる。
 
国内の本種は以下の2亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Melanotus c. cete
北海道,本州,飛島,粟島,佐渡島,冠島,舳倉島,伊豆諸島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,壱岐,五島列島,下甑島,対馬,種子島,屋久島,奄美大島
トカラ列島亜種
Melanotus c. tokarensis
口永良部島,トカラ列島(中之島)
 
写真は5月17日に近所の林道でアラカシをビーティングして得られた個体を撮影したもの。14mm程の比較的小さい個体だったが、オオナガコメツキのように体長も個体差が激しい場合もあるので同定には苦労するが、前胸背の中央の条溝が前方まで届いていることから本種とした。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
アラカシにいた。
(2020.5.17)

ビーティングで得られた個体A
定規忘れたのでスマホで測定。
(2020.5.17)
 
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