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ヒラタアオコガネ
学名:Anomala octiescostata

アジサイ上の本種(2012.5.1 鹿児島県)
Data
和名 ヒラタアオコガネ
体長 9〜13mm
分布 本州(関東以西),四国,九州,壱岐,五島列島,甑列島,屋久島,種子島,奄美大島
出現期 4〜6月
ヒメジョオン,コゴメウツギなどの花,イタドリ,アジサイなどの葉
 幼虫は芝生などの根を食べる。
解説 緑色の金属光沢をしたコガネムシ。
スジコガネAnomala testaceipes)やオオスジコガネAnomala costata)に近縁な種だが、本種は小型で前胸背板と腹面に淡褐色の長い毛が生えており、判別は容易。
北上傾向にあり、近年は関東でも見られるようになったという。
 
写真は5月1日に鹿児島県でアジサイにいた本種を撮影したもの。本種の個体数は多く、アジサイには必ずといっていいほど見られた。
PHOTO

アアジサイ上の本種@
(2012.5.1 鹿児島県)

アアジサイ上の本種A
(2012.5.1 鹿児島県)
 
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