ヒメヒゲナガカミキリ | |
学名:Monochamus subfasciatus subfasciatus | |
ハルジオンの花に来た本種(2010.5.15) |
Data | |||||||||||||||||||||||||
和名 | ヒメヒゲナガカミキリ | ||||||||||||||||||||||||
体長 | 9.5〜18.5mm | ||||||||||||||||||||||||
分布 | 北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(大島,新島),淡路島,佐渡島,隠岐,九州,対馬,壱岐,五島列島(中通島),下甑島 | ||||||||||||||||||||||||
出現期 | 5〜9月 | ||||||||||||||||||||||||
餌 |
広葉樹の樹皮 幼虫は広葉樹の枯れ木やまき材。 |
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解説 |
触角の長いヒゲナガカミキリの仲間。 体色は黒褐色で全体的に黄褐色の小さな斑紋がある。 上翅中央付近に黄白色の帯状の斑紋がある。 横帯の大きさや色彩などに個体差や地域変異もみられる。 海外では朝鮮半島南部に分布している。
普通種で普段はスルーしがちなカミキリだが、最近では5月9日に近所の林道でアラカシをビーティングして横帯が黄褐色で不明瞭な個体も得られている。 |
PHOTO | |
ハルジオンに来た本種 (2010.5.15) |
葉上の本種 交尾している個体の近くにいた。 (2006.6.17) |
ビーティングで得られた個体@ (2020.5.9) |
ビーティングで得られた個体A (2020.5.9) |
交尾@ 長い交尾器が確認できる。 (2006.6.17) |
交尾A (2006.6.17) |