ホーム > カメムシ目 > グンバイムシ科 > グンバイムシ亜科
 
トサカグンバイ
学名:Stephanitis takeyai

アセビ上の本種(2010.10.24)
Data
和名 トサカグンバイ
体長 2.7〜3.7mm
分布 本州,四国,九州,屋久島,奄美大島
出現期 4〜11月
アセビ,ネジキなど
 幼虫も同様。
解説 アセビやネジキに多く付くグンバイムシ。
他種に比べ、光沢が強く、黒い模様も明瞭。更に前胸背板にも黒い網目模様がある。
主にアセビやネジキを好むが、その他の様々な広葉樹にも付く。
 
日本に生息するStephanitis属の仲間は以下の5種が知られている。
和名/学名 分布
クスグンバイ
Stephanitis fasciicarina
本州,四国,九州,対馬,五島列島,沖縄島
ツツジグンバイ
Stephanitis pyrioides
本州,四国,九州,対馬,屋久島,南西諸島
ナシグンバイ
Stephanitis nashi
本州,四国,九州
トサカグンバイ
Stephanitis takeyai
本州,四国,九州,屋久島,奄美大島
シキミグンバイ
Stephanitis svensoni
本州,四国,九州,屋久島
 
トップの写真は10月24日に庭のアセビに発生した本種を撮影したもの。横から見るとトサカと名付けられたことがよく分かる。
PHOTO

アセビ上の本種@
(2008.1.3)

アセビ上の本種A
(2008.1.3)

アセビ上の本種B
(2010.10.24)

幼虫
(2009.4.18)

若齢幼虫
(2009.4.18)

終齢幼虫
(2009.4.18)

ホストのアセビ
(2009.4.18)

アセビに群れる幼虫たち
(2009.4.23)
 
先頭ページへ