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ワラジカイガラムシの一種
学名:Drosicha sp.

ワラジカイガラムシの一種(2007.3.18 石垣島)
Data
和名 ワラジカイガラムシの一種
体長 約10mm
分布 八重山諸島
出現期 5〜6月
カシ類,シイの汁
 幼虫も同様。
解説 大型のカイガラムシ。
体色は黄褐色でロウ質白粉を分泌している。
オオワラジカイガラムシDrosicha corpulenta)などに似ているが、本種は体色が明るく、触角や脚は長い。
 
写真は石垣島産だが、ワラジカイガラムシの仲間は似た種が多く、更に未記載種もいるため、同定は困難なようだ。
撮影メモ 2007年3月の石垣島旅行で出会った156種目の生き物。林道の柵を歩いていた本種を発見した。国内最大とされるオオワラジカイガラムシと同等の大きさだった。ただ、オオワラジカイガラムシは南西諸島には分布していないし、触角や脚は本種のほうが長く、動きも活発であった。
 
155種目 156種目 157種目
PHOTO

腹面
(2007.3.18 石垣島)
 
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