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コアトモンミズメイガ
学名:Nymphicula mesorphna

ライトトラップに飛来した本種(2017.7.10 西表島)
Data
和名 コアトモンミズメイガ
開張 10〜12mm
分布 本州,四国,九州,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島,石垣島,西表島
出現期 3〜9月
不明
解説 小型ミズメイガ。
前翅は翅頂付近に黄色で囲まれた帯状の銀色紋がある。
後翅は外縁沿いの黒紋列が目立つ。
アトモンミズメイガに似るが、前翅後角にある銀紋が湾曲せずに中央の灰色部に接しないのに対し、本種では湾曲し中央の灰色部に接する点で区別できる。
海外ではタイ,ミャンマーに分布している。
 
国内に生息するNymphicula属は以下の4種。
和名/学名 分布
モトシロアトモンミズメイガ
Nymphicula albibasalis
本州,四国,九州
アトモンミズメイガ
Nymphicula saigusai
本州,四国,九州
コアトモンミズメイガ
Nymphicula mesorphna
本州,四国,九州,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島,石垣島,西表島
アマミアトモンミズメイガ
Nymphicula yoshiyasui
奄美大島
 
トップの写真は7月10日の夜、西表島のホテル周辺の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
撮影メモ 2007年3月の石垣島旅行で出会った157種目の生き物。川の上の木製の橋に飛んできて止まったところを撮影した。本種で2007年3月に撮影した虫類はすべて紹介した。
 
156種目 157種目 158種目
PHOTO

橋の欄干に止まった個体
(2017.3.18 石垣島)
 
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