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ヤマトイシノミ
学名:Pedetontus nipponicus

ヤマトイシノミ(2007.11.1)
Data
和名 ヤマトイシノミ
体長 約12mm
分布 北海道,本州
出現期 4〜11月
コケ,藻類,地衣類
解説 東日本に普通に見られるイシノミ。
夜間、コケの生えた岩場やブロック塀などで見られる。
本種は複数の亜種に分けられることがあるが、いずれも別種である可能性が高いとされているので、当ページでは亜種分けしていない。
 
国内に生息するヤマトイシノミ属(Pedetontus)は以下の6種。
和名/学名 分布
ヤマトイシノミ
Pedetontus nipponicus
北海道,本州
ヒトツモンイシノミ
Pedetontus unimaculatus
本州,四国,九州,南西諸島
オカジマイシノミ
Pedetontus okajimae
本州,四国,九州,南西諸島
アマミイシノミ
Pedetontus amamiensis
奄美大島
ニシキイシノミ
Pedetontus diversicornis
本州(東京都),九州
タカハシイシノミ
Pedetontus takahashii
奄美大島
 
写真は11月1日の夜10時前に庭のコケの生えたブロック塀を歩いていた本種を発見し撮影したもの。
PHOTO

上から見た本種
(2007.11.1)

横から見た本種
(2007.11.1)

本種のアップ
(2007.11.1)
ヒトツモンイシノミとの相違点

ヤマトイシノミ
腹部先端の体節には左右に分かれた黒紋と中央にわずかな黒紋がある。
(2007.11.1)

ヒトツモンイシノミ
腹部先端の体節の中央に大きな黒紋がある。
(2007.5.2 静岡県)
 
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