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オカジマイシノミ
学名:Pedetontus okajimae

オカジマイシノミ(2007.12.24)
Data
和名 オカジマイシノミ
体長 10〜15mm
分布 本州,四国,九州,南西諸島
出現期 4〜11月
苔,藻類,地衣類
解説 ヤマトイシノミ属の一種。
倒木によく見られる。
本種の特徴は、ずんぐりした体型で、触角と脚が太く短いことである。複眼同士が接している部分は黄色い。
胸部にある黒い逆V字模様も特徴的。
 
国内に生息するヤマトイシノミ属(Pedetontus)は以下の6種。
和名/学名 分布
ヤマトイシノミ
Pedetontus nipponicus
北海道,本州
ヒトツモンイシノミ
Pedetontus unimaculatus
本州,四国,九州,南西諸島
オカジマイシノミ
Pedetontus okajimae
本州,四国,九州,南西諸島
アマミイシノミ
Pedetontus amamiensis
奄美大島
ニシキイシノミ
Pedetontus diversicornis
本州(東京都),九州
タカハシイシノミ
Pedetontus takahashii
奄美大島
 
写真は12月24日に樹皮にいた本種を撮影したもの。
倒木周辺に散らばっていた樹皮を捲ってみると越冬中の本種が2匹、樹皮にとまってじっとしていた。他のイシノミに比べてかなり地味だった。
PHOTO

越冬中の本種
(2007.12.24)

本種のアップ
(2007.12.24)
 
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