ホーム > コウチュウ目 > ホタル科 > マドボタル亜科
 
スジグロボタル
学名:Pristolycus sagulatus sagulatus

葉上の本種(2010.6.5)
Data
和名 スジグロボタル
 別名:スジグロベニボタル
体長 6〜8mm
分布 北海道,利尻島,本州(中部以北)
出現期 6〜7月
不明
 幼虫は水生の貝類を食べる。
解説 黒い筋があるホタル。
上翅は赤色で3対の黒い縦隆条がある。
スジグロベニボタルの別名があるが、本種はベニボタル科ではなくホタル科であり、列記としたホタルの仲間なので赤くともスジグロボタルが適切と言えるだろう。
湿地に生息し、幼虫は水生で貝類を捕食している。
 
国内の本種は以下の3亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Pristolycus s. sagulatus
北海道,利尻島,本州(中部以北)
西日本亜種
Pristolycus s. adachii
本州(近畿以西),四国,九州
奄美大島亜種
Pristolycus s. amami
奄美大島
 
写真は6月5日に湿地周辺の草の葉上で休んでいた本種を撮影したもの。この時期は庭でもよくホタルの仲間が見られるが、今日はカタモンミナミボタルを発見したものの飛んで行ってしまった。後にビーティングで撮影している。
PHOTO

葉上で休む本種@
(2010.6.5)

葉上で休む本種A
(2010.6.5)
 
先頭ページへ